優光泉48時間ダイエット、まさかの挫折!?
さぁ、優光泉48時間ダイエットも佳境に入ってきました。
空腹感はありません。
体に必要な栄養素は『優光泉酵素』で十分補っているし、『生酵素』で激しい空腹感をやりすごしています。
あるいは『デルオフ』も何らかの作用を及ぼしているかもしれません。
嫁は気を利かして、昨日の朝から外食をしてくれていたのだけど、もう安心したのか今夜は家で食事をするようです。
献立は肉じゃがとおにぎりとお味噌汁というメニューです。
「あら、おむすびまで2人分作っちゃった」と嫁。
いつもの習慣なんでしょうね。
空腹感はありませんが、お味噌汁と肉じゃがのホクホクとしたにおいが私の鼻腔を刺激しました。
「いかん、いかん」と、キッチンに通じるドアを閉めてにおいをシャットアウトしようとしたとき、おにぎりが目に飛び込んできたのです。
そして次の瞬間には、
あろうことか、私はおにぎりを頬張っていました
おそろしく俊敏な動作で、食卓へ駆け寄ったと同時に、手づかみでおにぎりを口に運んでいたのです。
そこには理性で自己をコントロールする余地はありませんでした。どうやら本能で行動したようですね。
その瞬間を目の当たりにした嫁の表情がとても印象的でした。
何が起こったのかわけがわからないというふうに、一時的な混乱に陥ったようです。
私はご飯の一粒一粒を噛みしめて、米の味を思う存分堪能しました。
そして幸福感でいっぱいになった直後、奈落の底に突き落とされたような気持ちになったのです。
私も嫁もしばらく口を聞けませんでした。
しばらくして、私の方から言葉を発してみました。
きっと嫁は私の言葉をずっと待っていたに違いないのだから。
「意志の弱い夫でごめんな」
「今日ね、肉じゃががいつもより美味しくできたのよ。食べましょうよ」と嫁。
「いや、優光泉飲むよ」
私は、泣きだしたいような気持ちで優光泉を飲みました。
嫁は
「挑戦する気持ちを持ってる限り、挫折したことにはならない」みたいな意味のことを言って励ましてくれましたが、私の心にはまったく響いてきませんでした。
嫁の優しさから出た言葉だとは十分理解していますよ。
しかし、ある種の状況においては、一般論は何の効力も発揮しないのです……
とくに酵素液による48時間断食に失敗したようなときにはね……
それから、何も口にせずに、暗たんたる気持ちで眠りについたのです。
自分の不甲斐なさを思い知らされても、人って眠れるもんなんですね。
あるいは、『優光泉酵素液』の栄養素が寝つきをよくしたのかもしれません。